令和6年3月15日(金)
消防団青根班団員小澤義夫さん退団に伴い退団式を行いました。
小澤さんは平成30年(2018年)休眠中だった青根班の再結成メンバーの1人です。
毎月1回の自主活動(班活動)を地道に続け、青根地域に見合った青根地域に役立つ消防団活動の礎を築きました。
退団式には地域住民の方にも参加いただき、感謝状と記念品を贈呈し、労をねぎらうとともに、青根の地域防災活動をさらに進める決意を確認し合いました。
■退団式後「初期消火操法」の実地訓練を行いました。
2つの変更箇所と1つ注意事項を確認し操法手順書に反映することにしました。
①二又分水器の格納場所をポンプ車後席足元に変更しました。
所定の場所では狭く取り出しにくいためです。
②二又分水器を消火ホースに接続する際の手順を変更しました。
手順回数を減らしました。
・分水器の入水側と出水側にともに消火ホースを接続する。
・分水器バルブ2つとも閉じる。
・消火栓担当者へ開栓連絡をする。
・分水器出水側ホース未接続バルブを少し開け通水を確認後閉じる。
・分水器操作担当者を指名する。
・操作担当者に分水器閉開栓の方法を説明する。
・操作担当者に分水器閉開栓の合図を説明する。
③団員数が足りず住民に作業の協力をもらう際の注意事項を再確認しました。
・大声で作業をしてもらう内容を説明する。
・周りにいる住民にも聞こえるように大声で。
[理由]
・作業内容をしっかり覚えてもらうこと。
・協力いただいた住民が怪我をした場合の保険保障対象にするため。
明確な消防団員からの作業協力依頼があったことを条件に、消防団が加入する傷害保険の保障の対象になります。