1号車初放水/冷却水エラー対策

8月の自主活動(8月5日)は、新たに入れ替えたポンプ車「1号車」で初の放水訓練を行いました。

※これまでの「2号車」は廃車となり、1号車が青根班のポンプ車となりました。

 

①青根駐在所脇の防火水槽を使い、右側と左側それぞれ「吸水」と「放水」を実施できました。

右側も左側も放水の最初の水が濁っていました。

恐らくしばらく使っていなかったためにポンプ内残留の水で錆が発生したものと思われます。

 

②ついでに「背負い式消火水のう」の実操作も行いました。

意外と強く放水ができ10m程先まで水が届きました。

ポンプ車には水を入れて3袋常備します。

時々水の交換も行います。

 

③トラブル発生!

放水中、真空ポンプパネルの「冷却水」がエラー音とともに赤ランプが点灯しました。

放水自体は継続できましたが。

■重要■

後で調べたら、故障ではなく、設定ミスであることが分かりました。

以下の写真の2つある冷却水の黒バルブが、両方とも「閉」になっていました。

正しくは、片方のみ「開」としておく設定が正しい!

このバルブの機能は、冷却水内のゴミを集めるためのもの。

ポンプ車帰着時に「開」のバルブの下にある「透明筒」を開けゴミを除去します。

その後にバルブを「閉」にし、もう片方のバルブを「開」にします。

これを毎回繰り返すことが必要です。

ポンプ車帰着時点検表に追加しました。

点検表はこちら