トラブル5つの教訓

令和2年2月9日とその前後でトラブルが5つもありました。教訓を生かします。

 

2月5日の出初式放水後、PTOレバーが抜けず(OFFにならず)ONのままポンプを回しながらポンプ小屋まで戻りました。レバー自体の故障で修理をしてもらいました。

■教訓:以前からON・OFFの操作が重いことに気づいていました。気づきは後回しにせずすぐ行動に移します!

 

2月9日冬花火当日。ポンプ動かず!(その1)。ポンプに電力を伝えるための運転席にあるAPモニター主SWをONにしていませんでした。

■教訓:そのスイッチには「常時ON」と書いてありました。意味をあまり理解していませんでした。今後は稼働時にもONを確認します。

 

2月9日冬花火当日。ポンプ動かず!(その2)。吸水ホース内部とそのポンプ車への取付口が凍結していました。急きょ、近くの消火栓で放水を行いました。その夜、一昼夜ポンプ小屋でエンジンをかけたままし、翌日に足湯のお湯も使い、解凍しました。

■教訓:放水終了後の吸水ホースの水抜作業の不徹底でした。取付口付近は吸水ホースをまっすぐにしただけでは水が抜けません。傾斜があるので。ホース自体をポンプ車から取り外して水抜きすることにします。

 

2月9日冬花火当日。放水できず!ポンプ車放水できないので近くの消火栓で放水することにし、事前の放水テストを実施。良好!しかしその後、本番まで(約1時間)の間に筒先が凍結し放水できない事態になりました。急きょ、お湯をかけて解凍して放水しました。

■教訓:放水を途中で一旦やめる場合は、ぴったり止水するのではなく、ちょろちょろと流しっぱなしにします。

 

2月23日。修理(下回りサビ対策等)と車検のため代車として借りていたポンプ2号車のエンジンがかからなくなりました。急速充電器を使うも解決せず。結局、バッテリー老朽化が原因で交換しました。

■教訓:連休初日でしたが意を決して業者に電話で対応を依頼しました。吉田モータースは自宅も同じ場所なので対応してくれました。感謝。

 

以上の教訓を反映し、ポンプ車の放水の【開始】と【終了】の手順書を訂正しました。

3月7日の放水訓練で変更した手順書内容を確認して完成版にします。

 

改定版ポンプ車放水【開始】手順はこちら

 

改定版ポンプ車放水【終了】手順はこちら